本校ボクシング部出身の久保 隼選手（平成２０年度卒業）が、WBA世界スーパーバンタム級のタイトルマッチに挑戦しました。
結果はご存知の通り、11ラウンドTKOにて王者ネオマール・セルメニョ選手に勝利し、見事に新チャンピオンとなりました。

経験豊富な相手に、序盤からボディーを狙い続けて有効打を重ねた久保選手でしたが、7ラウンドにはセルメニョ選手の重いパンチにダウンを奪われました。
しかしその後も粘り強く上下に打ち分けながら相手のスタミナを奪い続けると、11ラウンド開始時にセルメニョ選手が試合続行を断念し、久保選手の勝利が決定しました。


試合後のインタビューで両親や周囲のサポートに感謝を述べた久保選手は、早くも次の試合に向けての意欲を示しました。

これで山中慎介選手に続いて本校から２人目となる世界チャンピオンの誕生です。
さらに、4月23日（日）には同じく本校卒業生の大森 将平選手、5月20日には村田 諒太選手が世界タイトルに挑み、久保選手に続いての世界タイトルが期待されています。

会場まで応援に足を運んでいただいた皆様、またテレビの前で応援していただいた皆様、誠にありがとうございました。
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