京都廣学館高校 野球部が、準決勝で春の王者 鳥羽高校に挑みました。
ここまで鉄壁の守備で勝ち上がってきた京都廣学館と、春の大会優勝 鳥羽高校の強力打線との注目の一戦は、初回から動きます。
1回表、3番江口 玲馬君(2年生・宇治市立 槇島中学出身)のタイムリーヒットで、京都廣学館が先制。
しかしその裏に鳥羽高校が逆転すると、その後は両チーム共にあと1本のヒットが出ず、無得点のまま試合が進みます。
そして1-2の互角の戦いで迎えた7回裏、試合は大きく動きました。
大会を通じて好投を続けてきた小林君(3年生・京都市立 洛南中学出身)が鳥羽高校打線につかまり、この回一気に4失点。8回には変わった江口 翔三君(3年生・宇治市立 槇島中学出身)がホームランを打たれ、更に変わった大西君(3年生・京都市立 久御山中学出身)も犠牲フライを打たれ、これで1-8。
7点差がついたため、惜しくもコールド負けとなってしまいました。
京都廣学館高校 野球部は惜しくも敗れてしまいましたが、
丁寧に投げて しっかり守れば、勝つことができるということを、証明してくれました。
高津佐監督の作り上げたこのチームは、間違いなく今大会を最も盛り上げたチームではないでしょうか。
「人間の能力は生まれつきのものではなく、その人の努力によって開発され、無限に伸ばされる」
彼らは、まさにこの教育理念を体現してくれました。
野球部のみなさん、お疲れ様でした。本当に素晴らしい活躍でした。
そして、ここまで全力で応援をしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
そして野球部はさらなる高みを目指して、早速明日の土曜日から練習試合が始まります。
『京都廣学館旋風』と呼ばれたこの夏の戦いの記憶は、きっと彼らをより強くしてくれるはずです。
これからも、熱いご支援をよろしくお願いいたします!
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7月28日(日) オープンスクール開催、参加者募集!
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