建学の精神

教育理念

人間の能力は生まれつきのものではなく
その人の努力によって開発され、
無限に伸ばされる

校訓

「愛・信・敬」

一、他人ひとを愛し
他人ひとを信頼し
他人ひとを尊敬する
人間ひとに私はなりたい
二、他人ひとから愛され
他人ひとから信頼され
他人ひとから尊敬される
人間ひとに私はなりたい

教育の目的

愛情と信頼と尊敬に充ちた教育を通じて、個性を伸ばし、能力を開発し、自立と向上心ならびに互助協力の精神を培わせ、徳・体・智の調和のとれた人格の形成を図り、平和で民主的な国家及び社会に貢献できる人間を育成することを目指している。

愛情と信頼と尊敬に充ちた教育で、
社会に貢献できる人間ヘ。

この建学の精神に基づき、高校卒業後の進路目標に応じた各コースの取り組み、学校行事、部活動が設定されています。また建学の精神と教えが合致する少林寺拳法と坐禅を教育の柱に据えています。

教育の柱

校章の由来

校章

京都廣学館高等学校の校庭に立つ「明珠在掌」の達磨大師像は、「全ての人間は一人ひとり素晴らしい可能性を持っている」ことを伝えています。また、本校の人間教育の柱の一つである少林寺拳法では、人間は「育つ可能性を有する種子」だと教えています。本来、一人ひとりが間違いなくその可能性の種子、つまり明珠を持っていますが、最初から明るく輝いているわけではなく、それに気づき、取り出し、磨かなければなりません。本校の教育理念である「人間の能力は生まれつきのものではなく、その人の努力によって開発され、無限に伸ばされる」は、まさにこのことを示しています。

本校の教育が目指す人間像は、校訓に示される「愛・信・敬」の調和と、「徳・体・智」の調和のとれた人間です。京都廣学館高等学校の校章には、この二つの調和のとれた生徒、育つ可能性を秘めた生徒の姿を学園章の白百合の花を継承して表されています。これはすべての生徒が持つ本来の姿であり、可能性です。この明珠を磨き、鍛え、明るく輝かせ、両掌で掲げた明珠在掌の訓えを表しています。

スクールポリシー

建学の精神に基づいた教育を通じ、学力はもちろん、将来社会で活躍するための大切な能力を総合的に身に付けます。

アドミッションポリシー(このような生徒を求めています)

本校が求める生徒像は、本校の教育理念に共感し、他人を思いやる心と勉学意欲・向上心を持って人や社会の役に立ちたいと思う生徒です。

カリキュラムポリシー(このような学びができます)

入学生の志望動機を確かな形に育て、次の進路に向けて円滑な移行を図るために、まず基礎学力を身に付け、自ら課題を見つけ、自ら学び、考え、主体的に判断し行動できる、生涯学習力を持った人間の育成を目指します。

ディプロマポリシー(卒業までにこのような生徒に育てます)

本校が定める単位認定基準を充足するとともに、確かな学力と行動力を身に付けて、社会に貢献できる人材であることを卒業要件とします。