3年生の少林寺拳法の授業を見学してきました。 少林寺拳法は勝ち負けを争う武道ではなく、二人一組の稽古で、互いに協力しあう楽しさを学び、 健康な体と思いやりの心を育みます。
本校では、教育の柱として少林寺拳法と坐禅を正課に取り入れています。
この日授業をしていたのは3年4組。 10月30日に予定されている、校内「少林寺拳法大会」に向けて、どの生徒も真剣に、そして楽しそうに 稽古に取り組んでいました。
授業ではもちろん教員が指導にあたっていますが、生徒同士が互いに教え合う姿もよく見られます。
中でも少林寺拳法部に所属している高田さんには、回りの生徒達から質問が集まりました。
こうして互いに教え合うことで、思いやりの心を持ったり、共に成長しあうことも少林寺拳法の大切な教えのひとつ。
大西美咲さんは、「入学当初の授業で楽しさを感じて、今も授業を楽しみにしている。授業ではだんだん上達するのが楽しくて、またやりたくなる。相手を思いやる心や挨拶、礼儀は、社会に出てとても役立つ。またお互いに教えあうことで色々なクラスメイトと仲良くなれるのも楽しい。」と、授業の楽しさを話してくれました。
実はこの日の授業では朝日新聞「学ビバ!」のコーナー取材が入っていて、放課後にはアドバンスコースのゼミの様子も取材していただきました。
記事の掲載予定日は10月20日(火)です。ぜひご覧ください。
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京都廣学館高等学校
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