5月末から、教育実習生がきています。
今日は、本校の卒業生でもある三桝先生の授業を覗いてみました。母校なので、学校の雰囲気は充分に知っているとは言え、いざ教壇に上がるとなると緊張するものです。
「小学校の先生である母の影響もあり、高校在学時から教員志望です。」という三桝先生。在学中はアドバンスコースで学び、クラブは少林寺拳法部に所属していました。高校入学後に始めた少林寺拳法ですが、在学中に二段まで取得。卒業してからも大学の少林寺拳法部で活躍し、現在三段を取得するという努力家です。実習が始まって約1週間。生徒一人ひとりに届ける授業の難しさを痛感している様子です。指導教官から「生徒に考えさせる時間が長すぎないように注意すること」「全体を見渡すこと」「どのような板書が生徒に見やすいか」等具体的なアドバイスを受けていました。
「頼られる先生」になるのが夢とのこと。実習生の間は失敗する事もあると思いますが、失敗から学んだ事が将来生かせるように、残りの実習を頑張って欲しいです。