先週に行われた人権学習で、映画「ドリーム」を鑑賞しました。ドリームは、1960年代のアメリカが舞台の映画。
実話が元になっています。
その当時のアメリカの社会は有色人種への強い差別がありました。
例えば、白人専用、黒人専用と区別されたトイレが、レストランや公共の施設にあり、それを法律上でも許可していたのです。
主人公の女性3人はその強い差別に合います。
しかし、彼女たちは自分の力で道を切り開き、人種や性差別をはねのけて自分たちの力を発揮出来る場へと足をすすめます。
生徒達も、彼女たちが一歩ずつ困難を乗り越えていく姿に勇気をもらったのではないでしょうか。
映画を通じて、世界が直面していた問題を知るだけでなく、今後私たちがいかに生きていくのかを学べる映画で、有意義な人権学習の時間になりました。