昨日、京都府警察本部が実施している『鍵-1グランプリ2018』の表彰式が京都府公館で行われ、今年度初めてこの活動に参加した本校も出席させて頂きました。
「鍵-1グランプリ」は、中学生や高校生が被害者となる自転車盗難の被害防止を目的とし、学校内の駐輪場に駐車している自転車の施錠率や、期間中に学校が自主的に取り組んだ自転車盗難被害防止や自転車の交通マナー向上への呼びかけ等を総合評価し、グランプリを決定します。今年度は京都府内の高等学校104校中74校がこの活動に参加していました。
本校は、電車で通学する事が多いので、日々お世話になっている駅での啓発活動を積極的に行いました。木津警察署や防犯協会の方々と、生徒会・女子バスケットボール部・陸上競技部のメンバーが近鉄新祝園駅・JR祝園駅に立ち、朝の通学・通勤途中の方々に、「自転車ツーロック」について呼びかけを行いました。
この度、この取り組みが評価され、見事「特別賞」を受賞することができました。
上位3位までに入賞することはできませんでしたが、初めての取り組みがここまで評価されたことはとても嬉しく、今後も活動を続けていこうと思う活力になったのではないでしょうか。
授賞式に出席してくれた生徒会の津村さんは代表者のスピーチで
「活動を通して思ったことは、自転車の盗難などの犯罪を防ぐには、私たち自身がしっかりとした防犯意識をもたないといけないということです。」と力強く話し、今後も学校として継続して取り組むことを述べていました。