学校の様子

梅雨真っ只中

近畿地方は、梅雨入りしてから約1か月が経とうとしています。
(沖縄地方は6月25日に梅雨明けを発表)

本校がある精華町のここ一週間の天候は主に雨と曇りで、湿度が高い状態が続いています。気温も高く、熱中症のリスクが増しています。熱中症はカンカンとした直射日光の下でリスクがあると思われがちですが、それだけではありません。

熱中症の原因の一つは、体温の調節機能が働かないことです。例えば、気温が高い場所や運動中に体温が上昇し、体は汗をかいて熱を逃そうとします。しかし、湿度が高いと汗が乾きにくくなります。汗が乾く際に発生する気化熱が体温調節の一部となっているため、汗が乾かないと体の熱は放出されず、体内に熱がこもって熱中症になるのです。

熱中症は重大な脳や臓器の損傷を引き起こす可能性があります。気温と湿度が高い時期には、適切な水分補給を行い、日陰や空調のある室内を頻繁に利用しましょう。特にクラブ活動に参加している生徒は、屋内や屋外の競技に関わらず、注意深く活動するように心がけてください!