お知らせ

きれいに咲きました。

きょうとこうがっかんのエラブユリ1 きょうとこうがっかんのエラブユリ2 きょうとこうがっかんのエラブユリ3

台風が近畿地方からそれ、梅雨だというのに猛暑が続いています。
そんな中、学校正面の達磨大師像の足元に美しく咲くこの花。
なんという花かご存じでしょうか?

この花の名前は「エラブユリ」と言います。
京都廣学館高校の校章、そして学園章のモチーフにもなっているこの花。
実は大きな意味を持っています。

エラブユリは、鹿児島県の沖永良部島(おきのえらぶじま)に咲くテッポウユリで、
原野や海岸の岸壁に気高く純白に咲いています。
その球根は島の農家で栽培され、イースターの花として世界のキリスト教国へ
輸出されて、明治中頃から国際親善に役立ってきました。

学園創設者で沖永良部出身の本部 廣哲は、この花を見て、
「島国で生まれ育った我々が、日本人として誇りを持って国際社会へ
羽ばたけるように」との願いを込めて学園章の中心にそえました。

栽培にはとても手間暇がかかるそうですが、今年はとても美しく咲きました。
開花期間が短いそうですので、学校にお立ち寄りの際はぜひご覧頂きたいです。

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京都廣学館高等学校
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